障害児、療養児(病児)と健常児の統合保育を行う横浜市鶴見区の保育園

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2008年11月 園外保育

一期一会先日、園外保育で、三ッ池公園に行ってきました。
通常のお散歩と違い公共の乗り物を利用したり、長時間となるので注入(お弁当ということですね)、与薬もあり、バギーで移動できる段差やスペースの事などもあり、楽しみ半面ドキドキもあり、そして思わぬ出会いもあります。

バギーに乗っているお子さんと一緒に歩いていると、色々な方と出会うのです。
決して首を動かさず、目だけでジーっと追ってくる人は多いです。
「あら、遠足?バス?大変ね、行ってらっしゃあーい!」と声を掛けて下さるご夫婦。
手際よく座席をたたみ、さっとスペースを確保してくださったバスの運転手さん。
バスを降りるとき手を貸してくださったスーツのお兄さん。
「この先階段があるから、あっちの方が降りやすいですよ。」すれ違う時教えてくれた方。

それから!すごい偶然ですが、二年前の卒園生たっちゃんとお母様(心の声にも登場してくれました)に会ったのです。たっちゃんは鶴見区ではないのですが、丁度遠足に来ていて、声を掛けるとニコニコしてハイタッチをしてちゃんと覚えていてくれました。別れるとき、きちんと頭を下げてくれました。立派になったなーと、時の流れを感じました。

さて、私たちは、お弁当も食べれそうで、近くに木々の茂る斜面もある丁度よい感じの所でシートを広げ、バギーに乗りっぱなしだったこうきくんも一休み。
すると、近くの売店の方がこちらにいらっしゃったので、「お邪魔します」、とご挨拶をしました。子どもたちの様子をニコニコして見ていらしたのですが、まっすぐこうきくんの所に来て、こうきくんの頭を撫でて、手を握られました。子どもたちからすると、おじいちゃんぐらいの世代の方だと思います。
とてもやさしい声を伝えられないのが残念なのですが、「あーそうか、皆と一緒に来たんだな、そうか、嬉しいな・・、皆でこれたんだな・・、いい子だな、いい子だな・・」
「外は気持ちいいよな、風がいいね・・。」と何度も声を掛けて頭を撫でて下さいました。そして涙を流されていました。
少しだけお話を伺ったところ、障害のある妹さんがいらっしゃったそうです。もう何十年も前、妹さんがどのように過ごされていたのかは伺っていませんが、今の状況とは違っていたことは確かと思います。
その方のやさしく温かい言葉にただ、胸が熱くなりました。

過去があり、様々なことが積み重なって今があります。そして、二十年、三十年後私たちが年を重ねた時に、ふと出会う保育園の園外保育はどんな様子なのでしょうか。

風が吹いて大笑いしているこうきくんと歩きながら、そんなことを思いました。
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