障害児、療養児(病児)と健常児の統合保育を行う横浜市鶴見区の保育園

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先月4月から始まりましたこのコーナーです。先月紹介したよっくん、「今まで良く知らなかったけれど、保護者の方の想いが知れてとても良かった」とのご意見届いています。
5月はぱんだ組のこうくんをご紹介致します。今月も輝く輪を広げていきましょう。



2006年5月 ぱんだ組 こうくん


こうくんの保護者の方に文章をお寄せいただきました。

こうくんこうくんは滑脳症です。
こうくんは一人で座る事ができません。歩く事ができません。食事を口から摂る事ができません。言葉を話す事ができません。でも感情はとても豊かで、嫌な時は怒ります。うれしい時楽しい時は声を出してすごく笑います。好きなおもちゃはがんがん振り回します。
そんなピュアでジャニーズ系(←親ばか)のこうくんは家族のアイドルなのです。

こうくんの両親は共働きです。
こうくんが生まれ育児休業中だったママは、こうくんの障害が分かった時、人生の岐路に立ちました。当時体が弱く入退院を繰り返していたこうくんを育てるため、仕事を辞めるべきかどうか。でも入院中に知り合ったママから、カンガルー統合保育園のことを聞きました。どんな障害があっても受け入れてくれる夢のような保育園。ただ、自宅から車で1時間かかります。さらに保育園から職場までママもパパも1時間かかります。
またこうくんのお姉ちゃんは自宅近くの保育園に通っていますので、2カ所経由することになります。それにこうくんの体力から毎日2時間車に揺られることは可能なのか。いろいろ迷いはありましたが、現在こうくんはカンガルー統合保育園に通って3年目になります。

こうくんカンガルー統合保育園では、自然な形で同じ年の子供達と一緒になって遊んでいるようです。私達両親は障害のある人と接する機会は今までなかったため、障害のある人にどう接していいか一瞬迷います。でも子供達はそんなことよりも、こうくんのありのままの姿を受け入れてくれている様です。こうくんが一人でおもちゃを取れないと分かると、椅子に座っているこうくんにいっぱいおもちゃを持ってきてくれます。
ママがお迎えに行き椅子に座っているこうくんを抱き上げると、バラバラとおもちゃがたくさん落ちてきて笑っちゃったことがあります。(ズボンの中に入っていたことも・・)。おもちゃをくれるお友達にはお礼にパンチや蹴りを入れてしまうこともあるようですが、「もう、こうくんたら〜」と余裕で許してくれるあたたかいお友達。

保育園を卒園したら、こうくんのように重い障害を持つ子供達は、養護学校へ行くことになります。養護学校には健常の子供達はいませんので、今この保育園に通い、健常の同級生と過ごしていることはとても貴重な時間なのです。健常の子達にとっても、この先重度の障害を持つ同級生と一緒に過ごすことはまずないでしょう。お互いに貴重な時間を過ごしているのだと思います。そしてこの保育園を卒園していくお友達は、私達と違い、障害を持つ人にも自然に接することができるのではないかと思います。

日常的に医療行為(お腹のチューブに液体栄養を入れる)が必要なこうくんを、毎日ケアしてくれる先生方にも本当に感謝しています。
こうくんは幸せ者です!!

こうくんが入園したのは未だ1歳。体調が悪くなって入院したり、手術をしたり、沢山の事を乗り越えていますね。そんなこうくんをいつも笑顔で支えている、パパ、ママ、お姉ちゃん。お姉ちゃんはいつも、こうくんのオムツにお名前を書くお手伝いをしてくれています。(とってもアートでかわいいと評判です)笑顔の奥には色々な想いがあることと思いますが、これからもきっと家族みんなで協力して前に進んでいかれるのでしょうね。
カンガルーNo.1のジャズピアニストのこうくん。これからもよろしくね。

来月は、今月のこうくんとの出会いを描いた、小学生の男の子の作文を紹介します。(担任の先生の赤ペン付)。また、男の子の保護者の方からのコメントも紹介させていただきます。ご期待ください。

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